【ミニ四駆】グレートクロスサーキットを眺めてジャパンカップ対策を考える回
こんばんは!
てゅんです!
遅くなりましたが、今日はグレートクロスサーキットをゆっくり眺めてみる事にします。
今回のグレートクロスサーキットのウリはなんと言っても、コースを組み替えることにより4パターンのコースが楽しめる所です!
さらに、先のスプリングレースで使われたダブルバウンシングストレートが引き続き採用されており、1コースに4パターンと考えると全部で16パターンのコースが考えられるわけです!
これは・・・どう攻めたらええんや・・・ということでよーーく眺めて情報を整理してみましょう。
まずは、おおざっぱに4つのコースについてです。
上にはった画像が基本形態となるAタイプのコース。このタイプAコースの下半分のレイアウトを反転させたものがタイプB、そしてそれぞれの反転バージョンであるAミラーとBミラーの4種類ですね。
次にセクションについて見て行きましょう。
タイプAを参考に見ていきます。
①ルーズロード
いきなり新登場のセクションです。壁にウォッシュボードが貼られるそうです。
これどうなんでしょう?左右に振り回される事を考えるとスラダンを装備してできるだけ減速しないように駆け抜けるのがいいかもしれません。
②オメガバンク
スプリングのオメガターンがバンク化しました。
バンクはCOする要因になりにくいのであまり重要視していませんが、今までと違い左右に振られる事からマシンが不安定になる瞬間があるため、気を付けないといけないセクションではあります。
③ニューエラターン
普通のコーナーなので特になし
④ダブルバウンシングストレート
今回の難関セクション、ダブルバウンシングストレート。
そもそものバウンシングストレートについて、さらっとおさらいすると
バウンシングストレートには向きがあります。公式にはそれぞれA,Bと表現されています。
向きA→Bの場合、ゆるやかな登り、急な下り、緩やかな登り
向きB→Aの場合、緩やかな下り、急な登り、緩やかな下り
となります。
詳しい動きはハイパーダッシュ基地さんの動画でMCガッツが詳しく解説しているのでそちらを見た方がいいと思います。正面から見たマシンの動きが動画におさめられているのでとても参考になります。
このバウンシングストレートが2つ組み合わさり、全部で4パターンのジャンプセクションとなるダブルバウンシングストレートとなるわけです。
私は、東京大会に設置されたABBAパターンを走りました。
ABBAパターンは合わせてちょうど凹状態になるのですが、実は真ん中が緩やかな登りと緩やかな下りが合わさり、緩めの第3の山ができます。これが結構な悪魔成分を含んでいてマシンがジャンプした後、この真ん中の山に当たって姿勢をくずしてしまいそのまま出口の急な登りにあたってCOや、より姿勢を崩したまま次のコーナーに差し掛かり飛んでいってしまうわけです。
東京大会1ではこれに引っかかりCOするマシンが続出し、完走率が著しく低いという結果になりました。
ちなみに東京大会2に参加した私はフロントブレーキ&HDPで挑み完走はしましたが、速度負けで予選敗退しています。
その他、各セクションは
熊本大会:ABAB
愛媛、大阪大会:BABA
岡山、北海道大会:BAAB
のようです。各大会参加者のレポートを参考に対策を考えてみましょう。
⑤富士通テーブル(スロープ)
スロープを登って90度コーナー。
コーナーまでは1枚ストレートが挟まるのでCOするような難所ではない・・・と思います。
⑥クライムチェンジャー
こちらも新セクション。
今までのチェンジャーの逆でレーンチェンジするコース以外がバンクになります。
普通のバンク対策をするといいのかな??
⑦ラストターン
コースのタイプによって90度や180度と変わるようですが普通のコーナーです。
全体的にCOする要因になるようなジャンプセクションは少なめです。メインはダブルバウンシングストレートですね。バウンシングを考えてブレーキを乗せすぎると2つのバンクで速度が出ないので、どれくらいブレーキを乗っけるか?とかブレーキを貼る位置が重要そうですね。
と各セクションをみたわけですが、これがさらに別パターンのコースとなるとセクションの順番が変わり、攻略法が変わってきます。
↑の画像だとわかりにくいですが、色々な情報サイトの画像から
タイプA
①ルーズロード
②オメガバンク
③ニューエラターン
④ダブルバウンシング
⑤富士通テーブル
⑥クライムチェンジャー
⑦ラストターン
タイプB
①富士通テーブル
②オメガバンク
③ダブルバウンシング
④ルーズロード
⑤くらいむちぇんじゃー
⑥ニューエラターン
⑦ラストターン
タイプAA(ミラー)
①富士通テーブル
②クライムチェンジャー
③ダブルバウンシング
④ルーズロード
⑤オメガバング
⑥ニューエラターン
⑦ラストターン
タイプBB(ミラー)
①ルーズロード
②クライムチェンジャー
③ニューエラターン
④ダブルバウンシング
⑤富士通テーブル
⑥オメガバンク
⑦ラストターン
という感じでセクションがシャッフルされ、攻略方法が変わってくるようです。
見た感じ危なそうなのが、タイプBとタイプAAの時に出現するダブルバウンシング→ルーズロードの連続セクションですね。
ダブルバウンシングで姿勢を崩したままルーズロードに入った時、弾かれる可能性が高い気がします。現物を見てみないとわかりませんが、ルーズロードのコースの横幅が通常よりも広くなっているような気がします。なのでマシンが回転して逆走したりなどが起きそうです。幅が変わらないならば左右に振られる緩いコーナーですが、壁に当たることを考えると安定してない場合は普通に弾かれそうですね。
しかも2つのセクション間にストレートなどもなさそうなのでどんな速度でダブルバウンシングに入ってどこでマシンを着地させるかを考え、安定した状態でルーズロードに入り突破できるようにしないとダメそうです。ABBAからのルーズロードとか鬼畜そう・・・。
というわけで、まずはダブルバウンシングでのCO対策を施すのは必須。
コーナーが多くて長いストレートが少ないので加速力がある方がいいのかな?スラダンのスライド幅が大きすぎるとコーナーの減速も多いのでスライド幅の調整も大事ですね。
あとは速度。COするような立体セクションが少ない以上かなりの高速レースになるのは必須。バウンシング対策とのバランスを考えないといけませんね。
で、今回東京大会1から開催となるわけですが、どのコースになるんでしょうね・・・。
普通に考えると最初だしタイプAコースな気がします。最初からBBです!とかだとしっくりこない気がするんで・・・。マルチバウンシングはABBAじゃないですかね!東京大会スプリングが過去2回ともABBAなので!まぁ2回もやったから変えてくるかもしれないけど、簡単なパターンにはしてこないでしょう。ああ、気になる・・・。
とまぁそんな感じで今回も難コースですが、張り切っていきましょう!!