弱小プログラマがアンテナ伸ばすためのブログ

ダメプログラマが情報の発信&受信につかっているブログです。主に漫画アニメゲーム攻略などの話題が多いです。

ディスプレイポートの罠にはまったけど生還した話

うおー今日も大変な仕事だった・・・。

心穏やかに年末年始を過ごしたいですね。

 

今日は、自宅のPCをマルチディスプレイにしようとして罠にはまった話をします。

 

現在自宅のPCはVRゲームをやるために高性能PCに切り替えました。

ドスパラのガレリアシリーズです。

その中でもかなりのハイスペックであるZGを購入しました。

 

GALLERIA ZG 年末特別モデル(ガレリア ZG)|ドスパラ通販【公式】

 

というのもVRのゲームをプレイするだけならもう少し低スペックでも十分なのですが、ゲーム開発をするとなると、できるだけ高性能なハイエンドマシンにしたかったためです。

とはいえ、予算大体20万を超えないくらいと考えてXGあたりを狙っていたのですが、実際に秋葉原の店舗に行ってみるとちょうど割引セールをしていたので、予算以内でZGが購入できたためこちらを選択しました。ネット上では行われていない店舗限定の割引や、訳あり品(展示品など)がたまに驚くほど安く置いてあったりするので、店舗を訪れてみるというのもいいものですよ?

 

で、そんなマシンでUE4をいじっていたのですがディスプレイが1枚だったため、効率がよろしくなくイライラしてきたのでモニターを2枚にすることにしました。

 

で、普通に2枚にするだけならわけもないのですが、HTC VIVEはPCの映像出力をHMDに出力する端子としてHDMIを使用するため、通常モニターとしてHDMIを使用することができません。そこで、グラフィックボードの残りの出力端子を使って2画面表示をするわけですが、GTX1080の残りの出力端子が

Displayport 1.4 ×3

DIV‐D ×1

となります。

 

DIV-Dはいろんなモニターに大体ついているのでメインモニターとして使うとして、もう一枚はあまり聞いたことのないdisplayportというやつを使う必要があります。

 

そもそもこのdisplayportってなんやねんというとHDMIと同時期あたりに作られたDIVの拡張版の新規格だそうです。あんまり見たことないですね。使ったことないですわ。

 

で、色々調べた結果どうやら変換ケーブルより変換コネクタのほうが安く手に入りそうってことで秋葉原に行って買ってきました。

 

JDA154 DisplayPort HDMI adapter

 

こちらの製品をソフマップで購入してきました。

 

さて、うちのモニターはメインで使っている方がHDMIが使えるので、買ってきた変換コネクタで変換して繋ぎます。もう一枚のサブモニターはちょっと型が古いためDIVしかつなげないため、残ったDIVで接続して、無事2画面になります。

 

が、つないでみたところなぜか表示されない・・・。

 

どうやらdisplayportにはデータの転送方式が2種類あり、パッシブ型とアクティブ型というものがあるようです。

 

細かい説明は省きますが、買ってきた変換コネクタはパッシブ型で、こちらではマルチモニターにすることができないらしいです。ちなみにアクティブ型は当然パッシブ型より割高のため、よく調べないまま安いパッシブ型のコネクタを買って撃沈する人がたくさんいるようです。

 

はい、思いっきりそこを踏み抜いたんですけどね!!

 

というわけで、もうダメや・・・ワイはマルチモニターできないんや・・・

と沈みかけたのですが、なんと素晴らしいことにnvidiaのある世代以上のグラフィックカードではこの問題をクリアしているそうです。

当然ハイエンドのGTX1080も対応済み。配線を差しなおしたら見事に表示されました。

 

ありがとうnvidiaさん!無駄な買い物なんてなかったんや!!

よかった。これで2画面で開発ができる・・・

 

 

まぁ、サブモニタが壊れててドッドがちらついてるんですけどね!!

 

 

ぐぬぬ、まだ我慢できるレベルなので、とりあえずこのまま使うけど・・・モニタ買わないといけないなぁ・・・