先週の池袋散策の話
今日、新橋のミニ四駆チャレンジに初出場してきました!
結果は残念でしたが、いろいろ勉強になったのでそのことを書きたい・・・と思ったんですが、先週の池袋散策の話を先にしないといろいろ言いにくいところがあるので・・・。
ということで先週は池袋にあるミニ四駆コース設置店を回りました。
そもそも、なぜ池袋に行ったかというと、新橋のプラモデルファクトリーは週末に行くことが多いのですが人が多く、特にファミリーデーということもあり、子供たちでいっぱいです。当然ですけど、作ったばかりのノーマルなマシンも走ってますし、本気改造マシンも走ってますし、子供達も走ってます(笑)
なので、ゆっくり一日中ミニ四駆をいじっては走らせ・・・をするにはちょっと大変かな・・・ということで、都内のコース設置店をいろいろめぐってみようということになったのです。
で、最初に行ったのは池袋ヤマダ電機のモバイルドリーム館。
プラモデルを販売する階に設置されています。
コースは定期的に変更されるようですが、私が行ったときは透明なプラ板でできた疑似プラウドマウンテンが設置されており、なかなかの難易度でした。
何人くらいいたのかな・・・8人以上はいたと思います。そのうち何人かは常連さんなのかな?手慣れた手つきでコースのつなぎのシールを張りなおしたり、コース下の足場が低くてコースが浮いてる箇所を見つけては直しておりました。
無料で疑似プラウドの練習ができ、パーツも近くに売っていて非常にやりやすいところでしたが・・・。
コースの設置場所のすぐそばにエスカレータがあり、上の階に向かういろんな人に見られるのがちょっとやりずらいですww他にもその階のレジがすぐ近くにあるため店員さんも常に近くから監視されているような気分で・・・。
あと、しょうがないのですが、コースの設置が非常に悪くいろんな場所のコースが浮いていたりするようで走らせた人が頻繁にコースの修正をして回っているため非常に走らせにくい・・・。ので、数回走らせたところで早々に退散しました。
ただでコースを使えてすぐそこに豊富なパーツが置いてあるのがとても魅力的で、利用している人たちもアットホームな感じでそれぞれ情報交換したりといい雰囲気だったので、そういうのが好きな人には合うと思います。私はあんまり人が多いといづらく感じてしまうので、平日などのすいてる時に再度来ようかなと思いました。
さて、今回走らせているマシンですが上に写真を載せたハリケーンソニックです。
シャーシはTZ-Xを使用しています。前回のJCでCOの原因がジャンプ姿勢だったので、ホイールベースが長いというのを理由に採用してみました。
しかも今回は偶然できた謎の新制振システムを搭載しました。
その名も「ナカオ」!
リバティーにも搭載したノリオユニット、実は実験用にもう1セット用意してあったためそれを取り付けようとしたのですが、TZ-Xはサイドガードが邪魔で設置できない。ので、いったん分解して普通の提灯にしようとしたらハリケーンはリアウィングが邪魔でうまく設置できないんですねwwしかも、ヒクオにするためにボディをギコギコして穴開けて・・・というのもめんどくさい・・・
と、いろいろ試行錯誤しているうちにノリオユニットをヒクオの位置にセット、具体的にはリアから渡しているFRPをタイヤ軸の上を通しています。
このヒクオだけどボディが開かない、ノリオだけど軸下を通してない中間的な機構のためナカオと暫定的に呼ぶことにしました。
で、このナカオ。性能的にはどうかな?というとですが、頭の中での考えでは、
ノリオよりもFRPの可動域が広く取れるので、制振性能はノリオよりあると考えています。ただし、ボディは開かないため、ヒクオよりも制振性能は低いと思います。
他にノリオのオリジナルはフロントから伸ばしたFRPをたたくのが正解らしく現在主流のサイドガードの耳をたたくのは亜種らしいです。しかもこれはマシンの後ろ側をたたくため、マスダンパーが最も効果的なフロントタイヤのすぐ後ろからずれているため、制動力にロスが出ている可能性もあるということです。
で、ナカオさんはたたくFRPなどがないため、マスダンパーの可動域+FRPのしなりで制動を行います。その力はリアを経由してマシンに伝わるので、制動力のロスはデカいかも・・・とも思います。
ので、前に伸ばしたFRPをボディの上でつないでボディをたたくようにすればいいじゃん!と思って開発したのがこちら
遊びで作ってた純白サイクロンに乗っけてみました。
リアから伸びたFRPをボディ上でFRPでつないであり、そのFRPでボディをたたく提灯方式。なのでナカオ提灯・・・
略して「ナカチャン」システム!!
これなら制動のロスもない完全なシステムのハズ!!やったぜ!
・・・とおもったのですが、一つ問題が・・・。
・・・取り付けがめちゃめちゃめんどくさいんですコレ。
先にナカチャンユニットを取り付けるとボディがつけにくく、ボディを先に取り付けるとナカチャンユニットを付けれない・・・どちらも同時進行で取り付けないと・・・ナカチャンめんどくさ・・・。
で、ひらめきました。ボディとユニットをくっつけてしまえば取り付けが楽に・・・ってそれただのヒクオじゃねーか!!
ナカチャンは解体されました。しょーがないよね。そーゆう運命だもんね。
そんな感じで採用された新機構ナカオを搭載したナカオハリケーン。ヤマダ電機ではあまり効果を実感できませんでしたが、次にお邪魔したDRIBARさんでいろいろ実験しました。
こちらDRIBARさんは利用料金として90分1500円、30分延長500円で、3レーンコースと5レーンコースを利用できます。無料で電池の充電器や、スピードチェッカーが使えたり、追加料金がかかりますがリューターなどの各種電動工具が使える工作コーナーがあったりと、机に座ってゆっくりマシンをいじって走らせる事ができるかなりいい環境です。ゆっくりいじってるといじってるだけで時間が過ぎちゃいますけどw
こちらの3レーンコースも疑似プラウドにバンクが設置されておりJCの練習にもってこいです。で例のナカオを付けた状態と外した状態で走らせて状態を確認したのですが、明らかに装着時の着地安定性が上がっていました。なので、これはアリ!だと個人的に思いました。
さらに、東京大会での課題であるジャンプ姿勢もかなりよくなっており、まっすぐ飛んでいました。ただ、たまにフロントが下がりつんのめった姿勢で着地することがあるので、もうちょっとリアヘビーにするべきかもしれないです。
そんな感じで90分があっという間にすぎまして・・・ほんと90分って短いですね。もっと居たかったなぁ・・・。
という感じで新車ナカオハリケーンは課題のジャンプ姿勢のクリアとナカオの制動力があるのを確認できたので少しずつアップデートして次の東京大会2に向けて準備していきたいと思います。