弱小プログラマがアンテナ伸ばすためのブログ

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そのスライドダンパーは必要か?

知り合いの家に行って丸一日ミニ四駆してました。腰痛い。

 

JCJC2セットを使って大き目のオーバルコースを作成しました。

本当は超速ガイドに載っていたTMFLコースを作りたかったんですけど、部屋の間取りが足りなくて無理でした・・・。コースを広げられる大きな部屋に住みたい・・・。

 

ちなみにその辺に落ちてたとても懐かしい竹の定規(小学校の家庭科で使うような赤とか黒の●がついてるやつ!)があったんですが、偶然その厚みが5mmでストレート2枚にちょうどよくハマったので疑似モヒカンになってもらいましたww自宅にある人は是非使ってみようww

 

 

さて、まったくマシンを作ってなかった私はその場で新しく採用予定のS2と前後にスラダンを装備したARでマシンを作成。S2の方はなんとなく走れるマシンになりましたが、問題はARですよ・・・

 

ARは前後バンパーを切り落としてFRPにスライドダンパーを装備したマシンなのですが、まず、スラダンを止めているねじがすぐ緩みます。原因はモヒカンストレート。

以前のブログで書きましたが、ARはモヒカンストレートで底面がヒットしてしまいます。なのでARシャーシの底面からFRPを伸ばした場合、スラダンを止めてるねじが当たるんですね。これはつらい。

 

対策としてFRPを上から伸ばして、スラダンを吊り下げるようにしたのですが、そうすると今度はレーンチェンジで入らない・・・。

 

・・・ぶっちゃけると最初の状態でもレーンチェンジに入ってなかったんですけどね・・・。

 

とまぁそんな感じでスラダンを付けたくない・・・けど今回のレースでは(公式では常に)必須・・・どうしたらいいんだー!!という感じです。

 

 

そもそも、公式レースにはミニ四駆の「三種の神器」というものがありまして、ペラタイヤ、提灯、スラダンなのだそうです。

 

ペラタイヤは、タイヤを薄く削る改造法のことで、こうするとゴムの厚みによるはずみがなくなりマシンが跳ねにくくなります。さらに、コースからの衝撃をマシンに受けやすくなるので、後述する提灯の効果を高めることができます。

 

そして提灯ですが、これはマシン後方から車体前方にFRPを伸ばし、頂点をさらにFRPで組み合わせ、その先にマスダンパーを逆釣りにすることで、マシン全体に強力な制動効果を発揮する改造法です。提灯という名称も逆釣りされたマスダンのおもりが提灯を吊り下げているように見えるからだそうです。

さらに、これはさまざまな改造法が開発されており、ボディのしたにFRPを伸ばすヒクオなどが有名でしょう。通常のマスダンパーよりも軽く、しかも大きな制動効果をもたらすので、立体コースには絶対必要な改造法ともいえます。

 

そしてスライドダンパーですが、これはそもそもコーナーを早く回るためのものではなく、スピードを殺して安定させて曲がるためのものなのでスピードはでません。ただし、公式の5レーンコースはコースのつなぎ目のいたる所に段差が生じており、スライドダンパーのないマシンではこの段差に引っかかってタイムロス、もしくはコースアウトをする場合があります。これらはスライドダンパーがショックを吸収してくれるので、それらのリスクを抑えるのに効果的といわれています。

さらに、最近の公式レースにはデジタルカーブと呼ばれる角が立っているコーナーがあり、ここにも効果を発揮してくれる心強い装備なのです。

ただ、スライドダンパーには重い、ローラー位置が高い、などの問題があります。なので、うまく使いこなしている人たちはバンパーを切り落として低くつけたり、自作で軽いスラダンを作って装備しているんですね。ただしこの改造は精度(精度が悪いとうまくスライドせず、最悪タイムロスの原因になる)が求められるので初心者がおいそれと手をだせる改造ではありません。これが一種の壁になっているともいえます。

 

 

 

などなどをかんがみまして、私は自作スラダンを全然やってこなかったし、スラダン自体を付けて走っていませんでした。なので今回はほぼ初めてスラダン装備マシンの調整をしたのですが・・・結果は上記のとおり。まだまだ経験が足りないようです。

 

三種の神器と言われて安易に装備した結果、まともに走れないマシンになってしまいました。これでは意味がありません。皆さんもスライドダンパーの知識と経験を貯めてうまく扱えるようにしましょう!

 

 

 

 

 

・・・とこの記事を書いていてきづいたのですが、当日のマシンのローラーはフロントに13mmAA、リアは19mmプラリンを装備していたのですが、この組み合わせ・・・私が依然からコースアウトしまくって使えない苦手な組み合わせだったんですね。前にダブルアルミは安定していいパーツだといわれて実装したのですが、いっくら調整しても100%コースアウトしてしまってそれ以来、フロントに13mmというのが苦手になってしまいました。

その後、前後を同じローラーを使う(できればFRPも)ことによって前後のローラー位置を平行にすることによってコースアウトしなくなるっぽいという経験則?からすべて19mmのアルミとプラリンに統一していたのです。ちなみに最初の方に出てきたS2もそうなっています。

しかも超速ガイドに掲載されているチャンピオンマシンもほぼっていうか全部ローラーは19mmで統一されていますね。

 

ということで、一つの仮説ですが、前後スラダンを装備した時、径の違うローラーを付けると逆にバランスが悪くなるのでは??と思いつきました。今書きながら思いついたので本当にそうかどうかわかりませんが・・・今度時間があったら試してみたいと思います!