弱小プログラマがアンテナ伸ばすためのブログ

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タイヤの鬼に雨天時のセッティングを聞いたのです

先週末に両親が東京に遊びに来たので観光のため丸々2日歩きっぱなしだったため、翌日あまりの疲労に仕事が手につきませんでした。てゅんです。

 

んで、父親に先週の東京大会の話をしたのですが、

俺「当日は雨が降ったからレインセッティングようにスポンジタイヤが売れまくったらしいよ」

父「は?雨にスポンジ?そんなもん役に立つわけねーだろ。スポンジタイヤつけるならまだスパイクタイヤの方が役に立つと思うぞ?」

俺「」

ということがありました。

 

ちなみにウチの父親は現在車のタイヤの販売を行う会社に勤めており、タイヤの事に関してはかなり詳しいです。

 

父親曰く、スポンジタイヤがレインセッティングに向いてない理由として

高速回転しているタイヤと路面の間に水が入るとタイヤが浮いた状態、つまりハイドロプレーニング現象が発生しタイヤがグリップを失ってしまうそうです。実際に昔、雨の中でラジコンにスポンジタイヤを履かせて遊んでいたときに、何もないところで急にマシンがグリップを失いスピンしたそうです。ラジコンとミニ四駆では車重もタイヤの厚さも違うので、イコールではないかもしれませんが、ミニ四駆より明らかに重いラジコンで発生するのであればミニ四駆で起きないはずがないですよね。

 

そういえば、なんとなくですが、スポンジは水を吸うので、走ってる最中は水を吸ってグリップしそうですが、限界まで水を吸ったスポンジってちょっと力を加えるとすぐに水がにじみ出てしまうのでやっぱりダメそうです。

 

 

では実車の雨対策とは?

実車のタイヤは見たことあると思いますが、いくつかのドレットパターン、溝が掘られています。

この溝はタイヤが地面に設置すると、スポイトのような原理で路面の水を吸い取ります。そうするとタイヤと路面が接地できグリップを確保できます。その後、タイヤが路面と離れると溝に入り込んだ水が遠心力で飛ばされて次に設置するときに水を吸い取る隙間を作るわけです。

 

ということでミニ四駆の雨対策としては優秀なタイヤは何か?というと先ほども出たスパイクタイヤかVマグナム、Vソニックプレミアムなどに付属しているトレッドパターン入りタイヤなどということになるわけですね。

 

 

 

なるほど、勉強になったなぁ・・・・

 

 

ん?じゃーなんで雨対策にスポンジタイヤというのが言われたんだろう?もしかしたらミニ四駆にしか発生しない何か特別な現象が発生している??

と思って様々検索をしてみました。

 

・・・が、出てこない・・・。

 

雨対策にスポンジタイヤを装備しました!という記事はたくさんみつかりますが、どうして雨の時はスポンジタイヤを装備するのか?という理由を解説している情報はまったくみつかりませんでした。

 

いったい誰が言い出したんだろう・・・雨にスポンジタイヤ・・・。

そういう情報を掲載しているサイトをご存じの方!是非情報をください!!

 

 

ちなみに、私の想像ですが、タミヤの公式サイトでこんな記述を見つけました。

www.tamiya.com

 

ラジコンのページですが、3の雨天時のセッティングという項目にいっそうグリップ重視のセッティングにという項目があります。そこにはよりハイグリップなタイヤを選びましょうとかかれているんですね。なので、雨の日はグリップの一番高いタイヤ=スポンジタイヤが対策として一番良いと思われているのではないかな?と思いました。

 

 

というわけで、この先何度雨天のレースがあるかわかりませんが、突然の雨に備えてVマグナム、Vソニックプレミアム、もしくはスパイクタイヤを入手しておくべきかな?と思いました。