safariのWEBインスペクタがちょっと不便だった件
ちょっと前に記事にしたWEB問題が進展・・・してないですが、safariのWEBインスペクタについてです。
WEBインスペクタはFireFoxのFireBugや、chomeの要素の検証のような、
WEBページの構造を解析するツールです。
WEBサイト作成者にとって、なくてはならないツールです。
safariもIOSが6にバージョンアップしたときに同時にアップデートが行われ、
iphone端末で表示されているページをmacと接続して解析できるようになりました。
・・・でコレを使ってデバッグ作業を行っていたのですが、いろいろ不便があったので、
記事にしたいと思います。
○WEBビューが起動するまでWEBインスペクタを起動できない
今回は関係しているものがアプリ内WEBビューだったのですが、このWEBビューが起動するまで、インスペクタは使用できません。
なので、WEBビューが最初に読み込むページの速度計測などは出来ません。
・・・コレくらいなら、再読み込みボタンをWEBページ内に置くなどの工夫でなんとかなりますが・・・。
○リリースビルドしたアプリでは見れない。
こっちが問題でした・・・。
セキュリティ的な問題のためだと思いますが、
リリースビルドで作成したアプリではアプリ内WEBビューで表示されたサイトに対して、WEBインスペクタが効きません。
今回の自分のプロジェクトで起きている問題が、
本番サーバでのみ発生する現象のため、上記の仕様のおかげでデバッグができません・・・。
そもそも本番限定でおきるバグ現象という時点でおかしいのですが、起きない以上はデバッグできないので仕方がないです・・・。
WEBアプリ内でWEBビューを持っている場合は上記のようなことも起こりえますので、本番サーバに接続できるデバッグビルドアプリを一緒に作成しておいたほうがいいようです。